2年次で選択できる科目「工業技術基礎」のご紹介 6 新潟県立栃尾高等学校 2024年12月4日 18:30 2年次開講の「工業技術基礎」では、工業の基礎的な知識と実技を学ぶために、座学と実習が混じった授業を行っています。製図道具の使用法、製図の基礎知識、投影図法の確実な把握等を行う授業の様子を紹介します。この授業では「基礎製図検定」の教材にそって製図の基礎的な知識を深めています。 製図はこの図のように、平面図(上から見た)、正面図(前から見た)、右側面図(右横から見た)、等角図(斜め上から見た)という、一つの物を三方向の視点で見た図面で表します。また三つの見え方を総合し等角図(右斜め上からの視点)を想像します。 三つの図面から等角図を想像したり、等角図から隠された平面・正面・右側面の二つを想像しています。 授業では、練習問題の方眼を電子黒板に投影して、生徒が解答を黒板に書いていきます。書かれた解答を見て、クラスの全員で間違いや見え方をディスカッションしながらみんなで解答を導き出します。 また問題を解いていく中で、個人個人解くスピードが違います。進捗状況に合わせ3Dグラフィックの答えを生徒のパソコンに表示してヒントを出します。 3Dでも形が想像しにくい場合には、解答を3Dプリンタで模型化したものを見て、様々な方向から触りながら模型を見渡すことで形状の把握をします。 #製図 #栃尾高校 #工業技術基礎 #工業科目 6