「書道Ⅰ(いち)」では、細筆でいろは歌を書いたよ
「書道Ⅰ(いち)」は２コマ連続の授業。年度終わりの時期は細筆を用います。教員が黒板に筆の運び方のお手本を示します。写真では「と」を３つ続けて書いています。
自分が平安時代の貴族になったつもりで。重い着物を着て動きにくいが、紙は墨が染み込みにくい。その紙にすらすらすら～と力まずに。大河ドラマの主人公の気持ちです。
円をぐるぐる書いてみよう。写真のお手本が「数学Ⅱ(に)」の図形と方程式で扱う”円群"のような美しい絵に。
筆の運び方を練習して、いよいよ"いろは歌"に取り掛かります。いろはにほへとちりぬるを…。"ゐ"や"ゑ"も書きました。過去の歴史の一端に触れる充実した時間です。